田中正敏(著) 形式: ペーパーバック&電子書籍(選択可能)
**迷いながら音を探し、音に救われてきた。クラリネットと共に歩んだ“迷奏”の人生記。**
小学校の誕生日に父からもらった一本のクラリネット。
そこから始まったのは、順風満帆な音楽人生ではなく、暗中模索と漂流の連続だった。
吹いても鳴らない。
周りは当たり前のように吹けるのに、自分だけが迷子になる。
それでも、音楽はいつもそばにいてくれた。
中学時代の転校、夜行列車で通った東京のレッスン、練習しない音大生という異端の日々、
そして思いもよらぬ“フランス行き”のご縁。
パリ音楽院での出会いと挫折、セシルの譜めくりで鍛えられた耳、
ギイ・ドゥプリュ先生のレッスンで開かれた世界。
迷いながらも、音と共に歩いてきた人生。
そのすべてが、いまの「理解の質」をつくった。
第2部では、クラリネットの技術を「努力量」ではなく「理解の質」で捉え直す独自の視点を紹介。
• 息は“量”ではなく“方向”
• 指と孔は“押す”のではなく“一緒に働く”
• 舌は“動作”ではなく“位置”
• 跳躍は“息の力技”ではなく“構造の切り替え”
•
ソルフェージュは“補助輪なしで音楽を走らせる力”
• 音色(ねいろ)は“黒いカンバスに浮かぶTIMBREの世界”
クラリネットを学ぶすべての人へ。
そして、音楽に迷いながら生きているすべての人へ。
これは、ひとりのクラリネット吹きが音と共に迷い、理解し、歩いてきた人生の物語。
「田中さんの表現力の秘密を垣間見ることのできる本です!」
「クラリネット吹きにとどまらず全ての音楽を演奏する人に是非読んで欲しい。」
「クラリネット奏者に限らず、非常に参考になる。」
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田中正敏(クラリネット奏者・指導者)
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